ひとひら 第10話「ずっと… 一緒…」

いつかはみんな出て行くのよ。この橋を渡って――。

演劇研究会も解散し、もとの学園生活を送る麦。
佳代や、ちとせたちの日々…それがずっと続くと思っていた。
だが、カメラマンを目指す佳代は留学することを決めていた…
ずっと友達だった佳代にさよならの言えない麦――。

麦を見守るポジションだった佳代が自分の道を歩き出す。
本当の意味で麦が一人だちするための試練に…

▼ 第10幕 『ずっと…一緒…』

ちとせの提案で、先輩たちも誘ってクリスマス会をするこになる。
もちろん、ちとせは桂木目当て。
桂木といれるのも後わずか、なんとか告白するつもり。

「行動するかしないかだったら 私はする方を選ぶよ。
 何もしないままの後悔だけはしたくないもんね」
意気込みを語るちとせの言葉に、佳代は考えぶかげ…

クリスマス会の会場が演劇部の部室。
休みにした後輩たちに嘆く美麗さん(^^;
クリスマスくらい休ませてあげてください…

ちとせは、結局告白できず。それでも卒業式まではすると意気込む。
桂木も野乃さんに思いを伝えられてないしね。

2年になってクラスが替わっても仲良くという麦に、佳代は言えずにいた留学のことを話す。
「写真の勉強しに留学することに決めたの…。だから、一緒に2年生になれない」
 
 
佳代の留学に衝撃を受けた麦は塞ぎこみ。
心配した佳代は、ちとせたちに麦を初詣に連れていって元気つけてと頼む。

初詣には来たけどやっぱり元気のない麦。
ちとせは、演劇研究会がなくなってなにもしてない麦たちを演劇部に勧誘する。

麦は何がしたいかわからない。なにもできない…入学した時に逆戻り…。
ちとせは麦は変わったと言い。
甲斐は、祈った事に対して頑張ればいいと励ます。

でも、麦は何も祈れなかったと言う。
佳代と一緒にいたいと願いたかった…
いつも助けてくれた佳代の旅たちを、今度は自分が応援しないといけないのに…

二人と別れ落ち込んで帰る麦は、野乃さんに出会う。
橋の下まで歩きながら、麦は胸のうちを野乃さんに話す。

「あなたは演じただけなのね、ひとひらを――」
野乃さんの言葉に、『ひとひら』のストーリーを思い出す麦。

主人公の恋が叶ったとき、助けてくれた妖精たちは見えなくなった…
いなくなって気づく、いつも近くにいてくれた友達の大切さ、愛おしさ…
そして感謝の気持ち…。ありがとうの言葉――。

でも、麦には佳代に感謝の言葉がいえない。別れたくないから…

「ずっと変わらないものなんてないわ。終わらない舞台がないようにね…。
 いつかはみんな出て行くのよ…この橋を渡って――」

それでも佳代を見送るなんてできないという麦。
野乃さんは言葉を重ねる。

「舞台に上がった人を止めることはできない。でも、応援することはできる
 別の道を行っても、どれだけ時間がたっても、会えばすぐに笑い会える…、すぐに思い出せる…
 それが、友達――」

そう諭されても、野乃さんには何もわからないと、子供のようにごねる麦。
聞き分けない麦を抱きしめ、野乃さんは、わかるのと言う…

野乃さんにも、美麗や演劇研究会と確執などもあった…
でも友達だから最後には笑いあえた…
そしてずっとそれは同じ…友達だから…

麦に自分のマフラーを巻いてあげて立ち去る野乃さん。
野乃さんの後姿に置いていかれるとすがりつく麦。

「行かないで先輩! …佳代ちゃん!
 やだ…、みんな行っちゃやだ!  行っちゃやだー!」

また半べそに戻ってしまった麦。
佳代に笑ってありがとうと言えるのか。

友達が新しい道に行くのを見送って、自分も自分だけの物語の舞台にあがる時。
本当に麦が、ひとひらを自分の物語にできるのはその時。

次回 第11話「笑顔が…好き!!」
 

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http://okimamoton.sblo.jp/article/4305615.html
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