黄昏色の詠使いⅥ そしてシャオの福音来たり

第1楽章(エピソード1)のとりとなる6巻は短編集。
連載の短編3本+書き下ろし5本とお徳仕様(笑)

ファンタジア文庫のお約束で、長編はシリアスで短編はコミカルなんですね。
ネイトとクルーエルのドタバタな学園生活がほとんど。
クラスメイトの方が目立ってるし(笑)

▼ 『黄昏色の詠使いⅥ そしてシャオの福音来たり(細音啓)』
 
 
・赤奏『あなたに贈る小さな黒歌』
クルーエルの誕生日にネイトが名詠でプレゼントをしようとする。
ラブラブです(笑)

・緑奏『探せ、そいつはあたしのだ!』
ミオが図書館で見つけた幻の触媒の在り処の宝の地図?
ネイトたちと探しに行くが、実は宝でなくエンネ先生たちの学生の時の交換詩集の隠し場所。
エンネ先生たちは何とか妨害しようとする…だんだんギャグ展開なってきた(笑)

・青奏『アマデウスを超えし者』
アーマはミオの案内で校内見物に行き、料理研究会も見学。
しかし料理研究会のキリエのアーマを見る目が変(汗)
料理研究会とは料理がメインというより刃物で食材を切り刻む能力が問われる武闘派って…。

・白奏『花園に一番近い場所』
男子禁制の護身部にボールを取りにいくことになったネイト。
ミオたちによって女装させられたネイトの姿は若い時のイヴそっくりで…。
護身部部長・イフレティカのキャラがヘンすぎる(笑)

・黄奏『走れ、そいつはあたしのだ! 』
豪華賞品ありの名詠での妨害OKのマラソン大会。
キリエとイフレティカのムチャクチャぶりに脱落者続出(^^;
参加したネイトに勝機はあるのか?

・虹奏『また会う日までの夜想曲』
カインツとイブマリーの卒業直前の話。
やっぱりカインツはいいな。気障だけど(笑)

ここまでが第1楽章で。
残りの、禁律・夜奏『アマリリスは真夜に咲いて』
禁律・空奏『そしてシャオの福音来たり』が第2楽章のプロローグみたい。

アマリリスとイブマリーとの意味深な対話。
カインツがネイトを小旅行に誘い、そこであったのが古城に住む姫でと…。
次章でキーになりそうな新キャラですね。


本格的な展開になる第2楽章。
ある程度進めば、そろそろアニメ化ですかね(笑)
それまではスレイヤーズのリサイクルで誤魔化す作戦かな(マテ)
 
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