マクロス FRONTIER 第23話 「トゥルー・ビギン」

　
バジュラが人類を敵とした理由は、グレイスたちの実験のせいですかね？
目的のためには手段を選ばない、利潤だけを追求する企業。
ギャラクシーは企業が支配する船団だったみたいです。
シェリルのいたスラムの状況が悲惨なのも弱者切り捨ての企業論理かも。

バジュラの巣についたランカたち。
ブレラは記憶のないサイボーグの自分に感情をくれたからランカと来たのだと。
お守りにとランカにハーモニカをプレゼント。

そこにアイくんが来て飛び出すランカでしたが…捕まって連れ去れてしまう！
ランカはブレラが兄なのだと思い出すが…。

ランカを助けに行こうとしたブレラに、グレイスが話しかけ。
妹なのだと訊かされる…。
そしてもう魔法の時間はおしまい――強制モードにされブレラは意思を奪われてしまう。

アルトは、入院した父を見舞う。
矢三郎は兵士になって殺すことがアルトの望みなのかと問いただす。
成り行きで、パイロットを演じるはめになったのではないかと。

その指摘は図星でした。
アルトは、クランに本音を話す。
ランカと出会い、守りたいとＳＭＳに入ったのだと…。

「…確かに、俺は今まで逃げていたのかもしれない。
　いろんなものに気づかないふりをして…。
　でもそれも終わりだ――」

壊れたフロンティア。それでも懸命に生きる人たち…。
その人たちを守るために…。

「だからランカがバジュラの道具にされるのなら　アイツの歌が
　俺達を滅ぼそうとするなら――

　俺は…、ランカを殺す――」

アルトの思いを吐き出すの訊いていたシェリル。
わかっていたこと…涙をこぼす。

フロンティアは、ランカの歌を察知してバジュラ母星の位置を発見。
レオンは最後の戦いにフロンティア船団を向ける。

「我らの約束の地だ…聖なる戦いを始めよう」


アルトはシェリルエンドと思わせ、ランカですか…？
どちらにしろ悲恋で終わりそうな展開ですが…。
鬱エンドを回避するミラクルはあるのか…このまま悲劇で終わってもそれも伝説ですけど。
やっぱり救いのある終わりこそ、マクロスらしいですけどね。

次回　第24話　『ラスト・フロンティア』
　
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AAA～悠久の風～

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