空を見上げる少女の瞳に映る世界 第7話「許すこと」

ユメミを奪おうとするグリドリ。
力を求めえるその有様こそが、世界との関係を切ることになった天上人そのもの。
ガスは最後の力でグリドリを道づれに消滅する。

「天上を落とすな、ムント。その繋いだ手を放してはならない――」
未来をムントに託し局外者は逝った…。

▼ 第7話「許すこと」

天上界の過去、局外者の生まれた経緯について語られます。
なかなか壮大な映像ですね。

かつて争いから世界を滅ぼしたアクトを操れるものたち…。
その末裔が天上人たち。

自らの文明を滅ぼした彼らは、アクトを求め他の世界も侵略。
アクトを奪い、天上界を作った彼らはやがて頽廃。

支配されるものたちは、力をつけて天上界に反乱を起こし。
圧倒された天上人は、時空を閉じ地上への柱を破壊…。
地上も焼きつくされた――災厄の日。

そして時空の番人としておかれたのが、呪いの契約に支配された局外者。
その存在が世界のアクトの循環を邪魔している…。
そう悟りガスは自ら消滅を選んだと。

ユメミとムントが開いた時空の扉。
過ちをおこさずに、今度は心の繋がり…アクトの循環する未来を作れるのか？

ほぼ世界設定の語りだけの１話ですが（＾＾；
映像の迫力に説得されてしまいますね（笑）

説明が終わったとこで、あとはユメミとムントがどう行動するか。
ここからが大事なとこかな。

次回　第8話「諦めないこと」

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