鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第30話「イシュヴァール殲滅戦」

イシュヴァール前と後、ロイたちは大きく変わってしまいましたね。
ロイの師匠がリザの父。
軍に利用されることを嫌って、国家資格を取らずに貧困のうちに逝った。

研究を娘リザに託したのですが…。
時は、イシュヴァール騒乱の前夜。
リザもまた狙撃手として戦禍の中へ…。

ロイと再会を果たすが、リザの目もまた人殺しの目に…。
兵士は軍の命令に従うしかないとはいえ、惨い戦いに多くの者の心に深い傷を残すことに。

殲滅戦の裏では、イシュヴァール人を犠牲にした賢者の石が造られ。
その賢者の石を使いキンブリーは殲滅を完遂した…。

戦いの後、ロイは一人では戦えないことを痛感。
守れるものだけでも守り、さらに下の人間が部下を守っていく。
そうやって少しずつでも守っていくものが増えれば。

これがロイが軍の上を目指した理由でした。
リザもそんなロイとともに軍に残り。

ロイはリザに背中を任せるという頼む。
もし道を踏み外したら撃ってくれとも…。
お望みとあらば地獄まで…なんとも頼もしく怖いリザのお答え（＾＾；

いずれは軍政を無くし、自らも戦犯として裁かれる。
その覚悟あってもロイたちは上を目指した…。

命令といえ犯したことへの責任。
自分たちは次の世代のための礎に…。
だから、明日のあるエドには元の体に戻るよう送りだすのか。

コミック１冊分を１話で消化（＾＾；
重い内容ですから、何話もされても困りますけどね。

ラストのメイ・チャンとアルのやり取りでちょっと気持ち明るくなりました（笑）
豆のエドから、アルに乗り換えたメイ☆
アルはでも、本体がガリガリだけどねー（ぇ）

マルコーは全てをスカーに話し、望み通り退場。
過去を知ったものたちは、先に走り出す。

次回　第31話「520センズの約束」