伝説の勇者の伝説 第14話 「誰も、なにも失わない世界」

アルアはクク救出のためにフェリスに体術を習う。
フェリス容赦ないね（＾＾；

クク救出はスイとクゥが立ちふさがる。
ライナをガスタークに誘うスイたちは、自分たちの王のなら誰も傷つかないような世界を作ってくれると。
でも、ライナはそのために多くの命を奪う矛盾を指摘。

難しいとこですね。
誰もを救うことは理想ですが、理想のためと犠牲を出すのも止む無しって意見もある。
ただ犠牲になる方のことなど考えない傲慢なものもいますからね。

ククを人質にされ窮地となるライナたち。
ここで絶妙のタイミングでミランが介入。

ライナはスイたちも逃がしてしまいます…。
敵でも犠牲はだしたくない。…その甘さが自分を殺すかもしれないのにね（＾＾；

ミランは人は争わずにはいられないとライナに忠告。
邪魔なものを排除しないと、誰も失わない世界は作れないと。ミランの意見も正論であるけど、意見の合わないものを排除する独善に落ちる危険もあるよね。
将来ライナが邪魔と思えばミランは躊躇なく排除しそうです（汗）

シオンも避けられない戦争の予感に苦悩。
戦争など誰も望まないのにと…。
シオンは争いを望まない人たちの理想が叶うと信じたいと…。

アルアたちは勇者の遺物探しには連れていけないので。
ミルクたちに預けるようですねｗ


それぞれの理想と現実が露になりましたね。
お互いの意見を直接言葉でぶつけあうのが物語の分りやすさで、良いところ。

姿をまだ見せない…いや前回出た北の勇者王がガスターク王だったｗ
あのガスターク王が求めるものかどうなのか興味深いです。
理想は同じでも手段を選ばない人物なのか？　シオンとは共闘とか無理かな（＾＾；

いよいよ作中世界も戦乱の世へ。
そしてこの作品も怒涛の新番組騒乱期に入ります…はたして生き残れるのかｗ

次回　第15話「きる・ざ・きんぐ」

　←　押していただけると、次も更新やる気でます♪
　にほんブログ村