屍鬼 第16話「第悼と髏苦話」

沙子を屍鬼にした男は桐敷に似てる気もしますが。
似てるから沙子に父代わりにされてるのかな…説明が早く欲しいですね。

奈緒により全滅した安森の家。
彼女以外は起き上がらなかった…。

奈緒もろくでもない両親に捨てられ、家族が欲しかった。
そんな心が屍鬼となった彼女に、家族まで屍鬼にさせようとしたようです。
それも叶わず家族を本当に失って、隣の家に八つ当たりと…完全に鬼に堕ちたね。

生前からも鬼だった恵は、屍鬼になってイキイキしてる（苦笑）
吸血の儀式で罪を犯した、かおりたちの父・良和に家族を襲えばいいと（汗）

で、良和は妻に拒否され泣きながら襲い…とこの人も外道に堕ちました。
母まで犠牲になったと気づき昭は反撃を誓いますが。　

屍鬼が潜んでる家に単独で向かい。
休止してる屍鬼を倒そうとするけど辰巳によって気絶させられる。
縛られた昭は、起きた屍鬼に襲われてしまう！？　

夏野は敏夫と屍鬼とどう決着をつけるか確認。
敏夫は交渉も何もせず全て殲滅すると。
夏野も同じ意見。そして自分自身も最期は滅ぼす決意です。

屍鬼たちに勝つチャンスは一度だけ。
それは屍鬼が勝利を確信したその時――それまでは犠牲が出ようと待つ。
非情な決意の夏野たちですが、昭たちを助けることもないのかな（汗）　

屍鬼の中にも罪を感じるものがいるんですけど。
沙子が言うとおり罪に思うなら自分で滅びを選択すればいいのですが。
それが出来ないのが人の弱さでしょうね…。　


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