電脳コイル 第26話「ヤサコとイサコ」

サヨナラが言えたよ――。
ひとの心の痛みから生まれた影が、イリーガルだったのか知れない。
さよならできなくて…そんな思いが生み出した存在たち。
それでも子供たちは、明日に歩いていかなくてはいけない。
痛みを感じる方向に出口があるから…。

最終回、最後まで素晴らしいです^^

▼ 第26話(最終回) 『ヤサコとイサコ』

4423はイサコの患者ナンバー。
事故で兄が死んだショックでのイサコを治療するために生みだされた空間4423。
そこに兄の姿をした者4423がいた…それがヤサコの会った相手でした。

イサコは治療が終わって4423の役目も終わり別れるはずだった。
しかし、治療空間に入ってきたヤサコが4423とキスしたのを見た時の嫉妬が、ミチコを生み出した。

幼いヤサコの会った4423を探すイリーガル。
イサコの治療にそちらの空間に入ったままになっていたヤサコの祖父でした。
ヤサコに会ったことで自我を戻し、イサコを現実に送り返した…。

そしてそのまま治療空間は消えるはずだった…。
嫉妬から生まれたミチコによって空間は異質なものに変わり存在しつづけた…。
 
 
過去の真相を見たヤサコの前に現れたのは、消えたはずのデンスケ。
出口へと導き…デンスケとの本当の別れの時。
最後にデンスケを抱くことができ、ありがとうと別れを言えたヤサコ。

「サヨナラが言えたよ…」
現実に帰りヤサコはハラケンに誇らしく言います。別れは悲しいけどちゃんと言えた。
イサコを救うため大黒市に向かおうとすると、ヤサコの父が車で登場。
なんとヤサコ父がコイル探偵局1番(笑)メガばぁに弱みを(^^;

猫目もまたコイル探偵局3番! メガマスに残る元コイルスに利用されていた猫目。
父の名誉を回復する気持ちのかたまりイサコを消そうとするが、弟タケルに止められます。
ヤサコ父は、猫目たちの内部監査もしていたと…関係なさそうで動いてたんですね(笑)

ヤサコは、イサコに呼びかけ現実に戻そうとする。
イサコの兄の死は事故のせいでイサコのせいでない…。
ミチコと空間ができたのは、自分と4423とキスとイサコの憎しみのせいだと。

ミチコはイサコを行かせまいとする…。
「ユウコのユウは、勇ましいのユウ!」
痛みの先に出口がある――ヤサコの必死の呼びかけが、イサコに兄との別れを決意させます。
あの日できなかったサヨナラをする時…。

誰かと心が繋がっている…。
見失うこともあるけど、きっと繋がっている…。
心の繋がったヤサコとイサコ。

「おかえり、イサコ」
「ただいま、ヤサコ」

ミチコも消えて事件は終わりました。
ハラケンも小学生最後の研究を終わりにします。
イリーガルは、ひとの忘れた気持ちが作り出したものだったのかも…。

そして次の春――。
金沢に去ったイサコからヤサコに電話がくる。

友達というものはわからないけど、同じ道を迷って、同じ道を目指した仲間…。
また会おう同じ道を迷った時に…それではさよなら。
「私はイサコ…名付け親はあんただ」
イサコらしい別れですね^^

そして、ヤサコと京子の前に、桜の舞う中に見たデンスケの幻…最後の別れを言いに来たのでしょうか。
電脳メガネが無くてもデンスケの姿は二人に見えた…。
デンスケのことを心にしまって、成長して二人は歩いていくのでしょう。


よかった! ラストシーンまで最高でした^^
決して大受けして売れる作品じゃないけど、本当にいい物を、ずっと残る作品を作ろうとしたスタッフ。
今はまだ評価はまだまだ少ないけど、いつまでも見つづけられる作品だと思います^^
次回からの再放送も見なおしそうな感じです(笑)

『電脳コイル スペシャル』も2008年1月1日(火) 午後5:00~6:30に放送。
まだまだ、さよならできないですね^^
 
http://d.hatena.ne.jp/syousa/20071201/1196512610
関連記事
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
【要注意】トラックバック受信がミラーのみのブログからのTBはご遠慮ください。 →注意事項はこちら


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

電脳コイル 最終回「ヤサコとイサコ」

 全くもって、うかつでした。自分で「デンスケはまだどこかにいるんじゃないか?作品の中で、デンスケが果たすべき役割はまだ残っているんじゃないか?」と別な記事で書いておきな...

【電脳コイル】ヤサコとイサコと4423のillustと26話〔ヤサコとイ...

〔電脳コイル〕26話〔ヤサコとイサコ〕。若し2人の出会いがこうだったらと云う願望のillust。あのヌルはオジジでした。もう、冒頭から号泣です。しかも、もう出てこないと思っていたデンスケ迄もが登場。此れで泣くなと云う方が無理。亡くなった人やもう会う事の出来ない...

電脳コイル

第26話(最終話) 「ヤサコとイサコ」 「おぢさん」の年頃になりますと、幼少の頃に見たアニメが「名作」となっているので、なかなか、最近のアニメを名作認定してないのですが...

電脳コイル 第26話「ヤサコとイサコ」最終回

>まっつん 音を作る側の意見は滅多に聞くことが出来ないから、良い刺激だと思う! 自分の研究は、その作った人の音をどれだけ正確に伝えられるか。 つまり、インターフェースの役割だね。 自分はハウリング防止の目的がテーマだけど、今の機器じゃ色々と伝えるのに妨げにな

電脳コイル 最終話「ヤサコとイサコ」

'''イサコの空間で出会った人物がヤサコのジジイだという事が判明~'''ってかこの時期に判明しても特に意味が無いように感じだけどwでデンスケと別れをして亜空間から脱出したヤサコ{{{おいおいヤサコ救出できてねぇじゃん?}}}''

【神回】電脳コイル 第26話「ヤサコとイサコ」の感想。

電脳コイル 第26話「ヤサコとイサコ」評価:――あなたの夢に繋がっていたのね脚本磯光雄絵コンテ磯光雄演出安川勝木村延景

電脳コイル 26話

「優子と勇子」処理能力が遅い私の頭ではついていくのがやっと(←ついていけてない部分多し)の電脳コイルでしたが、ついに最終回です。イサコを取り戻すためにヤサコがふんば...

電脳コイル 第26話

ついに・・・最終回を迎えました。終始、涙が止まりませんでした。本気で・・・泣かせていただきました。ありがとう・・・ホントに今までありがとう!![あっち]という世界は、本来 イサコの心の治療のために作ら

電脳コイル 最終回「ヤサコとイサコ」(感想)

こちらは感想です。内容は前半・後半。思いついたままに書き連ねます。落ち着いたらまとめたいと思います。まだ訂正・追記するかもしれません。4423はイサコの患者ナンバー。そしてイサコの病室。兄の死を知らされたショックで心を閉ざしたイサコの治療のため設置された実..

電脳コイル 26話「ヤサコとイサコ」

「あっち」の謎が明かされる!イサコ、ヤサコを受け入れる!【感想概略】今回で最終回であり、ヤサコとイサコの物語には一つの決着がついたのだが、後味のよい終わり方だった...

電脳コイル 第26話

「ヤサコとイサコ」 電脳コイル 第4巻 限定版折笠富美子.桑島法子.矢島晶子.朴ろ美.小島幸子.斉藤梨絵.鈴木れい子.野田順子.小林由美子.梅田貴公美 磯光雄 バンダイビジュアル 2007-12-21売り上げランキング

電脳コイル#26「ヤサコとイサコ」

【4423】はイサコの患者ナンバー。事故で兄が死んだショックでイサコを治すために生み出された空間。この空間に入って来たヤサコが4423とキスしているのを目撃!メラメラ嫉妬からミチコを生み出してしまった。幼いヤサコが会った4423を捜すイリーガル。そちら..

電脳コイル 第26話「ヤサコとイサコ」…まとめきれぬわ!w

まずは世界設定についてとか(`・ω・´)  ヤサコとイサコのつながりは両者の記憶の混線(っぽい様子)からある程度予想していたのだけど、デリケートな部分を含む部分だけに、もう少し尺が欲しかっ

電脳コイル 第26話(完) 「ヤサコとイサコ」

キスで子どもが生まれました(´∀`)その名はミチコ。電脳コイル 第4巻 通常版(2007/12/21)折笠富美子.桑島法子.矢島晶子.朴ろ美.小島幸子.斉藤梨絵.鈴木れい子.野田順子.小林由美子.梅...

電脳コイル 第26話 最終回

[4423の意味が、メガバアによって語られる。その空間は、イサコの心の傷を癒すための治療空間だった。だが、そこへ乗り込んでいったオジジ=小此木博士はオトナゆえにその空間に耐え切れず命を落とす。治療道具の一環として託さ

繋がる世界

{/hiyo_uru/}とうとう終わってしまいましたよ~ {/hiyo_cry2/}『電脳コイル』 第26話 ヤサコとイサコ *最終回*都市伝説によると電脳ペットは死んだ後ある場所に移り住むそうですそれって、EDの風景みたいなとこかな?飼い主との思い出がつまっている、電脳空間みた

電脳コイル 第26話(最終回) 「ヤサコとイサコ」

ミチコさんはイサコとヤサコの生みだした存在だった。子供から大人になる過程で感じる心の痛み。自立への扉を開けて歩き出すイサコ。イサコがヒロイン、ヤサコがヒーローのよう...

電脳コイル 26話 最終回 「ヤサコとイサコ」

★★★★★★★★★☆(9) いつでも どんな時も 道は続いている 繋がっているまさかの百合END来たー!!(マテいやいや、心配してたけどとても綺麗な終わり方だったと思います。勿論、フミエや黒客メンバー

電脳コイル 第26話

「ヤサコとイサコ」 最終回でした~ う~ん、ちょっと惜しいというか物足りないとい

電脳コイル [最終回] 「ヤサコとイサコ」&統べての感想

電脳コイル [最終回] 「ヤサコとイサコ」&統べての感想

電脳コイル 最終話『ヤサコとイサコ』

万感の思いを込めて、「ありがとう」(あれ?前にも何か書いたような…)(^-^;しかし今は本当にそんな気持ちです。電脳コイル、ついに最終回を迎えてしまいました。これで共に過ごした大黒市ともお別れかと思うと、自分も「胸の痛み」を感じております。やはりヤサコが幼...

電脳コイル最終話『イサコとヤサコ』感想

4423を探しているヌルはヤサコのおじじでした。そしてあっちの空間とは交通事故で兄を失った妹の勇子の心を癒す電脳空間であったことが判明しました。その空間に入る...

電脳コイル 第26話「ヤサコとイサコ」

ラストに向かってキャラクター達やプロットがテーマへと収束して行くのではなく、ヤサイサ二人だけを残して他をバシバシ切り落としてしまった最終話。 黒客倶楽部が再び活躍する事も無く、フミエとオヤジの関係も描かれず。 ラストバトルのババアvs猫目も、4話には遠く

電脳コイル「ヤサコとイサコ」

電脳コイル「ヤサコとイサコ」です。さて、ここまで本当にすばらしい出来だった電脳コイルですが、最終回も見事に着地してみせるのでしょうか。先週までの進展からすると、結構苦しそうで余韻を残すようなラストにできるか微妙な感じですが。ということで、電脳コ...

電脳コイル 最終回

電脳コイル 最終回(第26話)「ヤサコとイサコ」 ...遂に、終わってしまいま

「電脳コイル」26話 ヤサコとイサコ

終わった。なんとか終わった。これおさまるのかなと思ってたけど謎解きとテーマだけはしっかりと描いて終わった。こっちはエピローグをもっといろいろやる計算だから足りるかなと...

電脳コイル26話「ヤサコとイサコ」

もう最終回になってしまったんですね。これでこの観想ができなくなると思うとしみじみ思います。あんなにナゾばっかだったのに綺麗に最後はしあがったなと思います。いっていいですか。ちょっとうるうるしました。

電脳コイル #26

見たくてたまらないのに、もったいなくて見られない。いつの間にか、そんな深い思い入れをしていた最終回でした。崩壊する異空間に閉じこめられたヤサコ。彼女を救ったのは、なんとイ...

電脳コイル 最終夜 「ヤサコとイサコ」

 描きたい場面がたくさんあった。AパートとBパートに分けて描いたがこれでもまだ足らんわ。  ジ~ン・・ とうとう終わってしまったか、電脳コイル。この余韻のある静かなラストシーンもいいものだな。6ヶ月間とても楽しませてくれたいいアニメであったと思...

電脳コイル最終話ヤサコとイサコ

「これぞ正真正銘の…最終回、最初から最後までクライマックスだぜ!!」「…うん、最後にデンスケが一瞬だけ出て来て消えた所なんて」「あのシーンはほんとやばかった。ウルっときたからね」「言葉じゃ言い表せないな」「電脳コイル…最後まで感動をありがとう!!」→ミ..

[アニメ][電脳コイル]最終話「ヤサコとイサコ」

 イサコを救出するため、金沢から大黒市へと向かうヤサコ。しかしヤサコを狙って、猫目の攻撃が始まっていた。  ヤサコはイサコを救うため、彼女とリンクする。  終わった。まさに傑作。おそらく十年、二十年と褪せない傑作の誕生。でもきっと、メジャーにはならないん

電脳コイル (第26話 ヤサコとイサコ)  -最終話-

チクッとしながらもあったかい、"一瞬"の再会でした。(泣)今年度(2007年4月以降)ここまでに放送された数多く作品の中でも突出した作品、ステキな作品でした。定期で追っていた作品ではありませんし、そのせいか自分の中で作品の解釈と理解がきれいにまとまって

「電脳コイル」最終話

最終話「ヤサコとイサコ」イサコを救うため”あっち”と呼ばれる空間に侵入したヤサコ。様々な妨害を乗り越えた先に彼女を待つものとは・・・?「勇子の”勇”は勇ましいの”勇”!!!」「戻ってきなさい!イサコ!!!」4423とは、実験医療空間だった。心の傷を埋め..

電脳コイル 最終話

 痛みを感じることの大切さ。繋がることの、大切さ。

電脳コイル 第26話「ヤサコとイサコ」 感想

最終回です。 かなり濃い内容で何とかきれいな終わり方をしたのでよかった! 来週からは再放送ですよ。 まったく観てない人も全話観た人も観ましょう。

(終) 電脳コイル (26)

[アニメ 電脳コイル 第26話「ヤサコとイサコ」<最終回>]優子と勇子からヤサコとイサコまで。ここが終着点でもあり、始まりでもある。そんな二人の関係がどんな結末で描かれ...

電脳コイル 第26話 「ヤサコとイサコ」

人は細い道で繋がっている、時々見失うけどでも、きっと繋がっているついに電脳コイル完結<電脳コイル 画像 感想 キャプ レビュー 最終回>

電脳コイル 26話 最終回『ヤサコとイサコ』

「見失っても、必ず道はどこかにある」「人は、細い道で繋がっている・・・時々見失うけど」「でも、きっと繋がっている」ヤサコのキスとイサコの嫉妬で生まれたミチコさん、イサコを甘い言葉で迷い込ませようとするが、ヤサコの叫びで現実へと導く。見失いか....

電脳コイル 最終回 第26話「ヤサコとイサコ」

第26話「ヤサコとイサコ」遂に明らかになった4423の謎。ヤサコもまた隠された過去の記憶を呼び戻す。4423と出逢ったあの時、いったい何が起きたのか!?その記憶を辿りな...

電脳コイル26話(最終話)「ヤサコとイサコ」

最終回電脳コイルに出会えて僕個人はとても良かったです。言い過ぎかもしれないですが、幸せでした。面白い、すばらしいオリジナルアニメに出会えました。磯光雄監督はじめ...

アニメ【電脳コイル】第26話。

『電脳コイル』※下記の日記内容には、アニメ本編に対するネタバレの要素が多々記述されています。少しでも気になさる方は御覧にならない様に注意をして下さい。最終回 第26話 ...