妖狐×僕SS（いぬぼくシークレットサービス） 第11話 ｢陽炎｣

蜻蛉って子供のころから　あんなキャラだったのね（笑）
二十歳になれば自由にれる…　あの作り笑顔で蜻蛉に仕える双熾ｗ

で、婚約者である凜々蝶への代筆を頼まれ。
蜻蛉本人のキャラでは問題あり（笑）ですから　
好かれそうな架空のキャラで手紙を書いたのねｗ

これが　双熾が凜々蝶に隠していたことでしたか…。

これまで感動とか持ったことのなかった双熾には。
凜々蝶の手紙のやりとりは新鮮なものだったでしょうね。
『蜻蛉』という人物になっていき　知らずに凜々蝶に感化されて…。

夏休みに　凜々蝶がやって来た時がありましたが。
手紙とはまるで別人のあのありさま（＾＾；

しかしそれは　凜々蝶の本当の心は　手紙の中に書かれたままなのだと気付く。
本当は　寂しいのに虚勢をはらないと生きていけない　そんな凜々蝶の境遇に…。

これは この感情だけは自分だけのものだ…。

手紙のやりとりは　それからも続けられ。
もう双熾が書きたいって意志ですよねｗ

凛々蝶から子供の頃の話を聞かせて欲しいという手紙が…。
それに　双熾は架空の『蜻蛉』でなく自分のことを書いてしまった。

初めて本当のあなたが見えたような気がする。
凛々蝶の返事に　自分の存在に気付いてくれたと喜ぶ双熾。

青鬼院を出て自由になった双熾♪
凜々蝶が引っ越してくるので　ＳＳとなったのですが…。
誰よりもお傍に 望むことはそれだけ。　どこまでも犬ですよね（＾＾；
隠してたことを知られるのを怖れていて…。

しかし　蜻蛉が手紙は自分が書いたものじゃないと言っちゃった。
凛々蝶は　気付いてましたね。　そりゃドＳな蜻蛉とじゃ別人だしねｗ

「ボクが待っていたあの人は、キミじゃない！！」
その言葉に　気付いてくれたと双熾がｗ

つまらないと蜻蛉は　凛々蝶をエレベータに連れ込み；
何するのかと思ったら、仮面の下から「ごめんね」ってメモを出す（苦笑）
そして代筆していたのは双熾だったと教える。

「キミだったのか」
「いいえ　気づいてくださったのは、あなたです」

勢いで凛々蝶を抱きしめちゃう双熾。
ああ　やっと二人の思いが通じましたね～。


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（11話終っての期待度＆評価）　　

期待レベル　３（おもしろい）：　+30点
ストーリー：４　キャラクター性：４　画：４　演出：４　声優：５　好感度：４　

（総合点：５４点）　前回５４　

双熾の人格形成にも　こんな暗い過去があったのですね。
凛々蝶との手紙のやりとりと出会いが　双熾の心に光を与えたのでしょうね。
深い愛ですね　ストーカーチックなのは困るけど（＾＾；　

次回　第12話「二人になった日」

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